みなさんこんにちは!Liquid Sales担当の岡野です!
池袋で行われた「技術書典13」について、なんとLiquidの有志メンバーが技術書を制作し、本イベントに出展いたしましたので、一参加者としての目線でお伝えしていきます!
今年のイベントはオフラインとオンラインの同時開催!
念願のオフライン開催が解禁されたこともあり会場は大盛り上がりでした。
もちろんオンライン会場も大盛況!電子書籍の売れ行きも好調だったみたいです。
それでは、Liquidメンバーがどれほどの熱量を持って臨んだのか、
当日はどのような雰囲気だったかをみなさんに知っていただきましょう!
目次
「技術書典13」までの準備
2022年7月5日、大岩と布目がLiquidメンバーに呼びかける形で今回の同人誌プロジェクトはスタートいたしました。
Slackのチャンネル「#技術書典でなにか同人誌作ってみないか会」に集まったメンバーは19人。
みなさん忙しい中、有志での参加です。
準備当初は、Slack上でのコミュニケーションで方向性を定めつつ、キックオフミーティングも開催いたしました。
キックオフミーティングでは、「どのようなテーマがふさわしいか」、「どのような技術にニーズがあるのか」を各々がブレインストーミングで主体的にアイデアを出し合いました。
1時間の話し合いの末、技術書として打ち出す方向性が決定しました。
タイトルは「はじめてのeKYC」。
誰が手に取ってもわかりやすい内容を突き詰めようとこのタイトルに決まりました。
構成は以下の通りです。
- 犯収法から始めるeKYC
- はじめての指紋認証と顔認証
- 本人確認書類のID の謎
前半はeKYCの法律観点や仕組みについて解説し、後半ではあくまで技術書というスタンス崩さず、顔認証の技術的な部分の解説や専門的な知識という構成になりました。
方向性が決まり各々のパートが分担されると、一段とプロジェクトのスピードがあがりました。
週1回ほど有志メンバーで時間を合わせ、Slackのハドルミーティングをつなげて、筆を走らせました。
黙々と執筆する時間もあれば、内容について相談することもあったりと、密なコミュニケーションのもと、制作は進んでいき、最終チェックの校閲も無事完了いたしました。
並行して表紙デザインや発注作業も進めていたので、余裕を持って完成をすることができました。
有志メンバーは以下の通りです。
執筆:大岩、布目、保科、野々山
デザイン:前川
校閲:吉山
当日見学:近藤(潤)、岡野
有志メンバーの頑張りを近くで見ていた私は制作完了時点ですでにやりきった感じがありましたが、
ここからが本番です。
作った本を売らなければ!
いざ当日!
屋内のイベントでしたが天候にも恵まれ、多くの人で賑わっていました。
当日のお客様は男性が多かったですが女性のお客様もいて技術書を見て回っていました。
年齢層の偏りはなく、幅広いお客様が来場されていました。
お客様の中にはサンプル本を手に取り目次を見て購入する人、内容をじっくり読み込んで購入する人など様々な方がいらっしゃいました。
私はサンプル本の目次をさっと読む方式で会場を一周しました。
限られた時間であったため、当日の購入せず、ひたすらたくさんのお店を回りました。
後日、オンラインマーケットで購入した技術書は以下の通りです。
「技術書典13 記念NFT発行できるかな?(仮)」
「NFT開発の基礎」
「ブロックチェーン事例集」
「交通とUI」
「VTuber配信環境構築」
(これでも厳選しました。)
気になる技術がたくさんあり、自分へのご褒美として購入いたしました!
私は電子書籍で読書を行うため、購入はオンラインのみでしたが、
会場では各ブースの方が声をかけてくださり、非常に楽しい時間となりました。
Liquidのブースは大岩と布目が接客を行ってくださいました。
お二方の持ち前の明るさで来店されているお客様を自然と笑顔にしていました。
さすがの接客もあり、準備していた本の山がみるみる減っていき、最終的には貯金箱はパンパンになっていました!
実際は電子決済分もあるのでもっとすごいのです!
一体どれくらい売り上げたのでしょう。。
結果発表
17時になり、会場に終了のアナウンスが流れました。
「本日のイベントは終了となります。」
会場全体で拍手が起こり、みんなでイベントの開催を喜びました。
少し経つと会場は落ち着き、ブースごとに片づけをはじめますが気になるのは売り上げ!
一文字ずつ丁寧に記載された集計表の「正」の字を確認します。
結果、、92冊!!!
見事損益分岐点を突破し、黒字となりました!やった!
さらにオンラインマーケットでもまだまだ売り上げを伸ばしています!(9月26日まで開催中)
現時点でもすでに総売り上げ数100冊を超えました!!
みなさんの頑張りが結果となりました。
おめでとうございます!!
今後に向けて…
来店されるお客様と話していると、
より詳しい技術やマニアックな部分を知りたいというお声を多くいただきました。
来年はもっと専門的な執筆にも挑戦されることでしょう!
そのためにも私はLiquidのSalesとして、もっともっとeKYCの普及のために頑張ろうと刺激を受けました。
来年のこの時期までに、執筆に携われるくらいの知識を身に着けていたいです!
まとめ
今回のプロジェクトに携わってくださった有志のみなさん、そして応援してくださったすべてのみなさんに感謝です。
みなさんのおかげで無事大成功を収めることができました!
イベントについては、オフラインでの開催ができて非常によかったです。
単純な売り上げだけではなく、向かい合ってお客様とのコミュニケーションを取れる楽しみや、会場全体として「技術書典13」というイベントを成功させた喜びを感じることができました。
今回見つけた新しいニーズを育て、来年大きくなってまた帰ってきましょう!
みなさんありがとうございました!
大変お疲れさまでした!